ブロックチェーンの分類
世界には様々な方式のブロックチェーンがありますので一概に分類することは難しいですが、一般的にはブロックチェーンを支えるバリデータ(署名)・ノードの参加方法、及びエンドポイント(Endpoint)の公開性においていくつかの分類ができます。
バリデータノード(署名ノード)の参加形態による分類
- パーミッションレス・ノード方式
- コンソーシアム・ノード方式(パーミッションド)
- オウンド・ノード方式(パーミッションド)
エンドポイント(利用者側)管理方式による分類
- パブリック・エンドポイント方式
- パーミッションド・エンドポイント方式
- プライベート・エンドポイント方式
※ バリデータノードとは、ブロックに署名をするためのノードで、ブロックチェーンを支える運営ノードのことです。
※ エンドポイントとは、ブロックチェーンにアクセスするための末端ノード・サーバのURLやIPアドレス等です。
パーミッションレス・ノード方式のみをパブリックチェーンと呼ぶこともありますが、世界のパブリックチェーンと呼ばれているチェーンは厳密にはパーミッションレス・ノード方式でないものも多いため、誰でも利用可能なパブリック・エンドポイント方式のブロックチェーンをパブリックチェーンと呼びます。